12月から1月にかけて、ニュージーランドの学校は夏休み。子供のための企画がいっぱいです。そこで、ダニーデンの私立美術館について今日はご紹介しましょう。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 14/1000
Kia Ora! うちだいずみです。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、14個目の今回は、子供と一緒にダニーデン市立美術館(Dunedin Public Art Gallery)のアート・ハントで遊びました。
こちらが美術館。町の中心部、オクタゴンにあります↓
ちなみに、入場は無料です。ホームページに「無料」と明記されています。
ただ、入ってすぐに寄付金箱が置いてあります。寄付できる方はよろしくお願いしますm(_,_)m
中は、こんな吹き抜けになっています。お洒落です。
このグラウンドフロアの左手、ガラス張りのところが、今回のお目当て↓
子供のための、プレイスペース!
いつも、何らかのアクティビティができるようになっているんですが、今日は何かな?
なになに、何か1人1つ、とっていいんだ?
チョコレートみたいだけど、粘土でした(^^)
これで、昔、金が採れていたオタゴ地方(ダニーデンのある地方です)の風景を再現しようというらしい。何か作ってくれ、というので・・・・
馬を作ってみました
続いて娘アロハは、落書き、いや、壁にお絵描き。また馬(笑)
ひととおり遊んでから、いよいよ本命のアート・ハントの問題用紙をプレイスペースでピックアップ。
アート・ハントというのは、美術館内の作品の1部が書かれた問題用紙をもらって、それを1つずつ、どこにあるかチェックするというもの。「ウォーリーを探せ」のアート版、と言えばお分かりでしょうか。
全部チェックしたら、受付に持って行って、チョコレートをもらう、というお楽しみがあります。
だいたいは子供を対象にしていますが、結構難しくて、結局、親もいつも頭を悩ませます💦
何時間もかかることもあります💦
ダニーデンばかりでなく、ニュージーランドの博物館・美術館では、いろいろなところでしょっちゅうやっているのですが、日本や他の国でも流行ってるのかな?
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今日のお題↓ この絵は、20個くらいの美術作品(彫刻やビデオインスタレーションなども含む)の1部を集めたもので、それぞれを見つけられたら、左欄の作家名・作品名をチェックするというもの。
例えば、赤枠の中のリボンは、この巨大な作品の下の部分を描いたものでした。
正直言って、めちゃ面倒くさいし、左の欄をチェックするだけなので、ズルしようと思えばパパッとチェックして終わり。
しかし、ひとつひとつ、真面目に探す私たち。
40分くらいかけて、ようやくチェックが全部でき、椅子に座って「あ〜疲れた。さ、受付に持って行こうか」と台紙から問題用紙を外したら・・・・
ガガーン! 裏にも問題があった!
まさか。
ここで苦渋の選択をせまられる私たち。
すでにかなり疲れて喉も渇いている。しかし、ここで諦めたらこれまでの40分が無駄になってしまい、チョコレートがもらえない。
「どうする〜?」「・・・・やりたい」
ということで、重い腰を上げて、ひとつ上の階の作品をつぶさに見て回ることにしました(階ごとの問題だった)。
結局、さらに40分ほどかかり、合計1時間半弱をアート・ハントに費やしました。
受付に持って行ったら、どうやら両面やり遂げる子は少ないらしく、
「あら〜、頑張ったわね! チョコレート、ひとつかみ持って行って、いいわよ!」
と特別の計らいが (普通は、チョコ1個だけです)
疲れも吹き飛びました(娘の)。
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おまけ。
この美術館、建物内部のデザインがダイナミックかつお洒落、写真を撮るのに面白いアングルも沢山あります。
そこで、開館後には、パーティ会場としてレンタルもしているんです。特に、ウェディングに人気です。
お値段は、午後5時から翌朝1時までの8時間で、NZ2000ドル(20万円弱、という感覚です)。
これ、披露宴の会場費としては、結構安くないですか?
ちょっと娘を立たせて、雰囲気を見てみたりしました。まだずーっと先でしょうけどね↓
チョコレートは、今日はコイン型チョコでした。金貨をザクッともらった感じでお得感倍増でした! 応援ポチッとしていただけると嬉しいです↓
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