ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 12/1000
Kia Ora! うちだいずみです。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、12個目の今回はニンニクの茎の皮を利用したエコな庭仕事。
そもそもは、庭で至急やらなくてはならないことが2つあったことから始まりました。
1つ目は、ニンニクの収穫。
園芸ド素人だった頃から(今は、園芸素人くらいです。「ド」は取れたと思います!)、植えればちゃんと生えてくれたニンニク。虫もつかず、手間もかけないのに育ってくれるので、庭で作り始めてからはニンニクを買ったことがないくらい。本当にありがたい存在です。
今年も、たっぷりできました。
ニュージーランドでは、ニンニクは冬至に植えて、2月に収穫、と言われています。
しかし、今取らなくてはならないのは、実は昨年収穫しそびれて、早くから土の中にずっといたので、すっかり育っちゃった、というもの。ニンニクの1片1片が、新たなホールニンニクに成長していくわけですが、込み合いすぎているために、あまり大きく育っていません。
でも、葉もほとんど茶色くなっているので、獲りどきです。
ニンニクは収穫の後、1週間くらいそのまま地面の上に置いて乾燥させます。そうしないと、湿気が多すぎて、早く腐ってしまいます。
乾燥したら、我が家では、ニンニクの玉を左手に、茎を右手に持って「えい!」と茎を引き抜きます。抜けない時は、ハサミで切ります。
さらに、もじゃもじゃしている根を切りそろえます。
この過程で、茎とか根っことか、当然ゴミが多々出るのですが、今回はじっと見つめているうちに、これ・・・使えるんじゃない?と思いつきました。
それが、私の2つ目の急務である、トマトの茎を吊るためのひも(誘引ひも、と言います)の調達、です。
我が家のトマト、すでに私よりも背が高く、実もたわわについているので、ちょっと目を離すと、ぐあーん、と茎が垂れ下がり、下手したら折れてしまいそうです。
そこで、支柱に結びつけたり、温室上部の針金に吊りたいのですが、今、ひもが手元にない。
そこで、手近にあるフラックス(ニュージーランドの巨大な草)などを使おうかと考えたんですが、これはちょっと固いので、ちゃんと処理しないとトマトの茎を痛める可能性があるかも・・・・
じゃあ、この適度に柔軟なニンニクの茎の皮を使ってみようかな、というわけです。
ご存知のように、ニンニクの皮って、すごく硬くて丈夫ですよね?
それと同じように、ニンニクの茎の皮も、繊維が強くて、剥きにくいんです。そして、青いものは柔らかめだけど、乾くと茶色くてますます丈夫になる。
長さは結んで調整。こんな風に、青いところと茶色いところを繋げていくと、結構結びやすかったです↓
さあ、使ってみましょう!
バッチリ使える!
あ、そうだ、もう1つあった、コンポスト寸前のもの↓
とうもろこしの皮。
裂いて、結んで。こちらも完璧に使えます。
なので、温室の片隅に、これから使えそうな「ニンニクの茎の皮ととうもろこしの皮」をまとめてみたら、ちょっと貧乏くさい(笑)
なので、上に他の道具をかぶせておきました。園芸、パッと見も綺麗な方が楽しいですからね(^^)
使えるものは、とことん使う。
庭でもどこでも、これを基本にしていたいと思います!
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今日の収穫(1部)↓
これを生かすとなると・・・ズッキーニのパスタとそら豆のパテでも作ろうかな(^^)
トマトハウスにいると、枝ぶりを見て誘引(どっちに茎を生やすか)を考えているうちに、あっという間に時間が経ってしまいます(^^) 応援ポチッとしていただけると嬉しいです↓
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