自然フェスWild Dunedinも残すところ2日になりました! まだまだ、濃いイベントが満載ですよ!
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 58/1000
Kia Ora! うちだいずみです。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、58個目の今回は、フェスティバル最終日の週末、4/27(土)〜28日(日)のイベントからピックアップしてご紹介しましょう。
27日(土)〜28日(日)の全イベントはここでチェック!
Wild Dunedinのオンラインプログラム内で、この週末の全イベントをチェックする場所を、まとめておきましょう。
ただし、雨が予想されていますので、屋外のイベントが予定通り開催されるかどうか、分からない場合は主催者にご確認ください。
また、以前ご紹介したスペシャル価格のツアーのうち、以下のツアーはまだ続いています。この機会に行きたい方は、早めに予約を入れてくださいね!
- Penguin Place 90 Minute Guided Tours Discounted
- Royal Albatross Express Tours
- Blue Penguins Pukekura Family Special
- Larnach Castle – Kids Go Free
また、以下のように、期間中ずっと続いているイベントもあります。ぜひ立ち寄ってみてください。
- 今回のWild Dunedin本部、Nature HQ。イベントやアートプログラムを毎日開催
- オタゴ博物館のオタゴ野生生物写真コンテスト・受賞者展(私も審査員で参加しました)
- 同じくオタゴ博物館プラネタリウムで公開されている古代大陸「Zealandia(ジーランディア)」ショー
- ダニーデン駅で開催されている絵画展 Wild Nature
蛾、ストリートアート・ツアー、淡水環境をめぐる対談など
それでは、27日(土)、28日(日)のイベントから、いくつかピックアップしてご紹介しましょう。
27日(土) 実はすごいNZの「蛾」について学べるよ!
Moth and Me(←詳細はリンクをクリック)
4/27(土)10:30am 参加費:無料 会場:オタゴ博物館 Hutton Theatre 予約:不要
蛾、と聞くと地味でありきたりの虫のようですが、実はニュージーランドには1600種類以上もいて、しかもその多くがニュージーランドにしかいない特別な存在なんです!
しかも、ニュージーランドでは蝶よりも花粉を媒介したり、他の生物の食べ物となったりという生態系の中で重要な役割を果たしています。
この蛾を市民みんなで研究しよう、というAhi Pepe /Moth Netが中心となり、エキスパートによるお話、バッジ作り、フェイスペイント、顕微鏡での観察、そしてマオリ語の歌を習うなどの様々なイベントが開催されます! お見逃しなく。
4/27(土) ダニーデン名物ストリートアートに描かれた動物は何?

by Emma Francesca
Wild Street Art Walking Tour(←詳細はリンクをクリック)
4/27(土)15:00pm - 16:30pm 参加費:大人10ドル、子供無料 集合場所:オクタゴンのi-Siteまで。 予約:必要。i-Siteに直接お電話ください。03(474)3300
5年前ほどからダニーデン の街中に登場したストリートアート。今は数も増えて、観光ツアーも出ています。
その中で、今回のツアーは一味違います。自然番組のホストとして数多く登場してきたピーター・ヘイデンさんがツアー会社とタッグを組んで、アートの中の動物たちについて詳しく、そして楽しいお話をしてくれます。
気づかなかったいろいろな動物に出会えるかも!
4/28(日) フェスティバルの大トリ、環境保護者による対談
Freshwater: A Conversation with Sir Alan Mark and Dr Mike Joy(←詳細はリンクをクリック)
日時:4/28(日) 15:00pm-16:30pm 会場:オタゴ博物館 Hutton Theatre 費用:無料 予約:不要
ニュージーランドの最大の環境問題とされているのが、淡水環境の悪化。多くのニュージーランド人は「汚染により、泳げる川が少なくなってしまった」ということを悲しく思っています。
オタゴ大学の名誉教授であり、サーの称号を持つアラン・マーク博士は、この問題について植物学の見地から多くの提言をしてきました。
また、問題の元になっている酪農について正面から批判をして高い評価を得ている(そして酪農業者などから嫌われている)のは、淡水エコロジストのマイク・ジョイ博士。
このふたりによる、「ニュージーランド真実の姿」を語る対談が、今回の自然フェスティバルの大トリとなるイベントとなります。
自然の素晴らしさを祝うフェスティバルでもありますが、実は山積みとなっている環境問題に向き合っていかなければ、未来はありません。ニュージーランドの将来を問う、貴重な対談です。
まとめ
インドアからアウトドアまで、クラフトや歌から環境問題対談まで。
様々なイベントがまだまだ続きます。ぜひ、最後まで楽しんでくださいね!
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