野生生物写真コンテストの審査員に選ばれました:インスタの秘訣も公開!

ダニーデン はニュージーランドで「野生生物たちのの首都」(Wildlife Capital of New Zealand)と言われるほど、ペンギン、アホウドリ、オットセイなど希少な野生生物がたくさん見られる街。その動物たちを追って、写真を撮り、インスタグラムで発表していたら、地元でありがたい評価をいただきました。

 

ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 47/1000

Kia Ora! うちだいずみです。

ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、47個目の今日は、大変光栄なことに、地元オタゴ博物館が毎年主催しているオタゴ野生生物写真コンテストの審査員に選ばれたお話です。

もともと私は写真が大好きだったのですが、特に発表はしてきませんでした。しかし、インスタグラムをちょうど2年前に始め、地元ダニーデン の自然写真や身近な生活のことをポストしはじめました。

そうしたら、有難いことに好評をいただき、1年ほどで写真家としての仕事を依頼されたり、インスタグラムの投稿にお金をいただく機会が出てきました。

そして、今年はな、なんと! ダニーデン博物館が毎年主催している野生生物写真コンテストの審査員に選ばれました!

正直、「え、審査員!?」とビックリしちゃったんですが(笑)、多くの写真を見て学べる良い機会だと思い、お受けしました。何千枚もの、渾身の自然写真を見られる機会! 他の審査員の方たちとの写真談義! もう、考えただけでも楽しみです!

審査員に選ばれた理由は・・・?

私が選ばれた理由は、インスタグラムというプラットフォームを使っていることと、ストーリーテリング(写真とキャプションの融合)の内容らしいです。

私は、インスタグラムこそ頑張っていますが、写真家として活動してきたわけではないので「私で本当にいいんですか?」と聞きました。そうしたら、「あなたのインスタグラムは本当に美しい。今までの審査員とは違った視点で見てくれると思うから、ぜひ」と言っていただきました。

審査員紹介、ということで、オタゴ博物館が出しているニュースレターからインタビューも受けました。

その中でも、インスタグラムについて聞かれましたので、「私のやり方」を紹介しています。

インタビュー中でも話しているんですが、私はいろいろなメディアを経験してきたので、インスタグラムもただの写真ギャラリーではなく、情報発信としての内容にこだわっています。その部分が評価されているみたいで、とっても嬉しく思っています。

こちらがインタビュー記事のリンクです。インスタ関係のこととか、参考になるかな、と思ったので、全訳してみました。良かったらお読みくださいね。

そして、もし、オタゴ野生生物写真コンテストに参加したい方がいたら、こちらをご覧ください。締め切りは3月1日です!

オタゴ博物館のインタビュー記事:全訳

ー 内田さんのこれまでの経緯について、少し教えていただけますか? 日本での生活、仕事、どのように、そしてなぜダニーデン に来たのか、など。

告白しますと、私はもともとニュージーランドには興味がなかったんです。羊がいっぱいいる国、それだけしか知りませんでした。それが、森の中で完全にカモフラージュされて、こちらをみている巨大なふわふわした鳥ーカカポーの写真を見たときに変わりました。(1990年当時)世界に40羽しかいないカカポのことを知って、自分がニュージーランドについて何も知らなかったことにショックを受け、ニュージーランドの野生生物とその保護に深く興味を持ったのです。

当時、私は東京のアート系出版プロダクションに勤務して、数多くのアーティストや写真家と仕事をしていました。私は東京のど真ん中に生まれ、大学では哲学科美学美術史学を専攻し、その後ラジオ番組のプロデューサー、ライター、美術展コーディネイターなどの職についていました。まさにシティ・ガールですね!

しかし、カカポに出会ってから、会社を辞め、テレビの自然番組制作の仕事に携わってから、ワーキングホリデーでニュージーランドに来ました。この国の自然と自然保護について学ぶためです。

私が最初にダニーデン に来たのは、ニュージーランド最高の写真家であるロッド・モリスさんに会うためです! 私はニュージーランド自然保護省のカカポ保護回復計画のために日本で寄付を募っており、そのことを聞いたロッドさんが、ダニーデンと彼の仕事場であったテレビジョンニュージーランド社自然班(現NHNZ社)を案内しよう、とご親切なことに申し出てくれたのです。

その半年後、この会社が制作した有名な自然番組『ワイルド・サウス』シリーズを日本語版にすることになり、雇われることになりました。偶然と言われるかもしれませんが、私にとっては、これは運命でした。その後、現在の夫と結婚して、一人娘に恵まれました。

この25年間、私はテレビジョンニュージーランド社(現NHNZ社)、NHK、WWFジャパンなどのNGO、新聞、雑誌、ウェブサイトなどで仕事を続けてきています。私の関心は、野生動物、自然保護、アート、そして教育です。

ー 写真を撮るようになったきっかけは?

私は、本や雑誌、またテレビ番組のアシスタントやコーディネイターとして、撮影現場で多くの写真家・カメラマンと仕事をしてきました。レンズを通してどのように自然を捉えるかを学びつづけ、今は自分でしているというわけです!

ー インスタグラムで1万1000人のフォロアーがいますよね? このプラットフォームのどういうところが好きですか? そして、インスタグラムを最大限に使うヒントがあれば、読者に教えてください。

インスタグラムはプラットフォームとしてとても簡単ですよね。誰でも写真を投稿して、美しいギャラリーを作ることができます。私にとっては、続けていく上でこの手軽さが鍵となっています。何を達成するにも、継続こそが一番大事なことですからね。

その上で言いますが、私は実は、写真を投稿する前に、かなり時間をかけています。

まず、写真の選択。直前に投稿した9枚から12枚の写真をじっくり見ます。色、主題のサイズ、構図、内容、そしてこの9枚〜12枚全体のギャラリーイメージですね。それから、ギャラリーに変化とハーモニーを与えるような写真を選ぶんです。

次に、写真の加工編集です。今の時代、写真を加工編集しないで発表する写真家はいませんし、私も例外ではありません。

それから、リサーチをしてキャプションを書きます。このために使う時間は、3〜4時間のこともあれば、書くことが見つからずに2〜3日かかることがあります。その時のトピック、例えばハーバーコーン山とか鳥のクチバシについてなど、できる限り多く読み込んでから、数百ワードを書くんです。私は英語が完璧じゃないし、たくさんも書けないんですが、インスタグラムでは、短いキャプションが喜ばれるように思います。

ー 審査員として、写真のどのような点を特に注目しますか?

ストーリー。感情。バイブレーション。

ー インスピレーションやアイディアを得るために読んだり見たりするウェブサイト、ブログ、雑誌、インスタアカウントなどがあれば教えてください。

オランダ人のアーチスト、ステファンさんの美しいギャラリー。私はインスタグラムを通じてお友達になり、芸術や人生について、深い会話を交わすこともあるんです。

インスピレーションの源として、NZジェーン・グドール協会のサイト。

I Fucking Love Scienceのサイトでは、新しい科学的な考え方や、現状の問題解決について学んでいます。

ー オタゴ野生生物写真コンペに参加する方へ、最高のアドバイスをください。

アウトドアで写真を撮るときには、対象が植物であっても、連写をすることですね。風や光は常に変わりますから!

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