ニュージーランドのLockdown、2日目です。
ダニーデン、今日は曇りがちで、かなり寒く、夜は暖炉に火を入れました。
目次
ベッドルーム片付け開始
会社がシャットダウンし、時間ができちゃった夫。この際に色々考えていたプロジェクトをやりたいようで、そのひとつがベッドルームの壁の塗り替え。私は「全然今のままでいいんじゃない?」と思っているんですが、綺麗好きの夫(←ドイツ人)によると、古くて色褪せてて、気分が悪いらしい。
塗り替えはいいんですが、問題は、私がベッドルームに溜め込んでいる本。これをどかさなくてはなりません。
しかも、しばらく整理をしてなかったので、ごちゃごちゃしてします。それに、おそらく12棚分くらいある・・・。どうしよう・・・。
最近、私は目が悪くなってきていて、Kindle本で読むことも多いので「この際に断捨離するか!?」とも思ったのですが、実際に手にとると、「いやあ、本当にいい本だったなあ。もう一度読みたいな」と思うものばかり。
何しろ、全て日本からわざわざ運んだり、送ったりしたものです。この5倍以上はすでに日本で処理済み。選び抜かれた本なのですよ。
私は、こんまりさんの本とかも読んでます。10冊くらいにするって書いてありましたっけ? いや、無理。やっぱり、無理。世界がどう言おうとも、せめて「あと一度読んでから決めたい」(←)。
・・・・結果は見えてますね(汗)。このまま「右から、左へ」かな(←)。
とにかく、手をつけ始めたのは確か! ちょっとは減った! がんばれ、私。
お散歩するだけで、国際協力も! WIHS とは?
ちょっと寒かったし、片付けも途中だったけど、今日もお散歩に1時間少々、行ってきました。自主隔離中に外出できるのは、本当にありがたいことです。
そして、私のお散歩は、実は国際協力にもなっているんです。ケア・インターナショナルという世界的な慈善団体が行なっている Walk In Her Shoes というキャンペーンがあり、ここに参加すると(3000円参加費がかかります)、自分が歩いた500歩ごとに協賛企業が1円ずつ寄付してくれるのです。参加費・寄付金は、特に女性の自立を支援しているケア・インターナショナルの活動に使われています。
Walk in Her Shoes というのは、途上国の女性が、水汲みのために毎日歩かなくてはならないことを思い、それと同じ約6キロ(8000歩)を意識して歩き、記録していこうというもの。これまでに、11万3229円が寄付できることになります。でも、目標までまだ遠いですね!
このキャンペーンは3月8日にすでに始まっており、5月31日まで続きます。今からでも、誰でも参加できますので、よろしかったらぜひ! 私は日本の友人たちと一緒に数年前から参加しており(車社会の私より、日本の友人たちの方がいっぱい歩いていますが)、自分が歩くモチベーションにもなっています!
今日の記録↓
あれ、8000歩、いってなかった・・・! いや、おそらく8000歩は歩いているんですが、私は携帯を持ち歩くのを忘れちゃうことがあるので、よく失敗します(汗)
まあ、だいたい良しとします。今は車を使えないので、もうちょっと歩く時間を伸ばさないと!
ちなみに、歩いたのはこんなところ。海沿いの道を歩いて、そこから住宅街、さらに小高い丘に登りました。途中、丘に森を戻そうと植林を続けているおじさんにあったり、近所の友人カップルに会ったり。会う、といっても、5メートル〜30メートルほど離れた場所にいるんですが(政府からは、2メートル以上離れるようにと言われている)、それでも話ができるのは嬉しいことです!
シーサーの社!?
私は沖縄が大好きで、もう10年前になりますが、夫と娘を連れて沖縄旅行に行ったことがあります。
その時に、前から欲しかったシーサーを購入! ずっとベッドルームの入り口付近の棚に置いてありました。
会社が休みになってヒマができた夫、急に「シーサーをベッドルームのドアの上に置く棚を作る」と言い出しました。「前からずっと、考えていたんだ」と。
え、そうなの? どういう意味かよく分からない、と思ったんですが、今日1日、ワークショップにこもって、なにやら作っていました。
午後になって、「思ったより、時間がかかるよ」と言いながら、嬉しそうに見せてくれた作品は、なんか神社みたい!
これを、ドアの上に設置して、シーサーを設置するつもりらしいです。
シーサーは神社を守るものだから、お社は要らないはずで、微妙に意味合いが異なる感じもするけど、んーまいっか! きっとシーサーも、屋根付きのところに入れてもらったら、嬉しいと思います!
まだ完成していないので、完成したらまたご紹介しますね!
太陽とクィーン
学校のオンライン課題と宿題を終えると、娘は、なにやら宇宙的なデザインの絵を描き始めました。描き始めると、何時間でも延々と座り込んで描いています。これから星とか惑星バージョンも作るらしい。どういうインスピレーションなのか分からないですが、もしかしたら、クィーンのブライアン・メイが天体物理学を学んだからかな?
今年クィーン&アダム・ランバートがダニーデンに来たときに、一緒にライブを見に行って以来、クィーンにハマりまくっている娘。家の中にはいつもクィーンが流れ、不思議にノスタルジックな我が家。
それにしても、ブライアンは73才。14才の娘を夢中にさせるというのは凄い話! 夫は「それはもしかして、お祖父さんを恋しがってるからじゃないの? お祖父さんに会いたいとか?」(祖父は両方他界している)と言ったら、「全然関係ない」とつれない娘(笑)
まあ、ブライアンは本当にいい人なので、いろいろ教えてあげてください、と思うのでした。
ネトフリ・ナイト
なんとなく寒いし、金曜日。ご飯の後「何か見る〜?」と娘。
いいよ、ということになって、今日は娘が選びました。”The Hitman’s Bodyguard”。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハヤックと芸他者な役者が揃ったアクション・コメディで、セリフなどは気が利いているんですが、ちょっとバイオレントが過ぎる、というのが親の意見。R16なのも無理ないです。娘は「内容は良かったし、コメディだから、平気」と言っていましたが、人がバンバン酷い形で死ぬので、「ここまで残酷に描く必要はないな」と親には悪評でした。
今日のインスタグラム
インスタ連続投稿も、続けています。今日の2枚。
今日も無事に過ごせて何よりでした。ニュージーランドは新たな感染者がさらに85名見つかり、これで感染者合計が368名に。1週間前の3月21日には52名だったことを考えると、急激に数が増えていることが分かります。主にクラスター感染で、イベントや結婚式、学校などを中心に増えてはいますが、今のタイミングでロックダウンはまさに正解。
ジャシンダ政権に感謝しながら、明日もロックダウン生活、できることをしていきたいと思います。
それではまた! Ka kite ano!
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