いざ、屋台フェスへ!〜ナイトヌードルマーケットで屋台進化形を堪能

ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 30/1000

Kia Ora! うちだいずみです。

 

ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、30個目の今回は、屋台フェス・ナイトヌードルマーケット/夜面市場へご飯を食べに行きましょう。

 

 

ナイトヌードルマーケット/夜面市場は、アジアン・テイストの屋台が国のあちこちから集まってくる期間限定フェスです。

 

オーストラリアではもう18年も続いていて、昨年NZに初上陸。オークランドやクライストチャーチ、クィーンズタウンで大成功を収めたらしいのですが、ダニーデンに来るのは、今年が初めて!!(大興奮)

 

食いしん坊としては、見逃せません。

 

何しろ、入場料がタダ。

 

ダニーデンにはビールフェスとか、シーフードフェスとか、幾つか行ってみたい食べ物系フェスがあるんですが、入場料を払わなくてはならないのが悔しくて、行ったことがなかったんです。そういうフェスは、バンドとかキッズエンターテインメントがいっぱい入っていて、まあ、音楽聴きたいならお金払うのはしょうがないけど、私はただ美味しいものが食べたいだけですから、要らないものに(←)お金を使いたくないのです。主催者の方、今後考慮していただけるとありがたいですm(_,_)m。

 

5日間の開催ということで、今週水曜日〜日曜日まで続くのですが、平日の方が空いているのではないかと思い、木曜日に行きました。

 

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会場近くに行くと、ぞろぞろと人がなだれ出しています。その多くの人が持っていたのが、これ↓

 

 

パイナップルをくりぬいて、その中にジュースとかを入れたやつなんですが、持ってる人がすごく多い! インパクトはあるんですが、・・・いや、それよりもまず、ご飯食べたいの。

 

会場に着くと、パンダがなんか食べてるスクリーン(トップ写真)で囲われていて、「夜面市場」と書いてあります。「面って何?」と思ったんですが、考えてみたら「麺」ですね。夜面=ナイトヌードル、まんま直訳(笑)。でも、そのなんか雑な感じ、嫌いじゃないです。

 

そして中に入ると・・・・

 

 

 

わあ、めっちゃ並んでる! 子供から60代くらいの人まで、すごい人数です。私、ここで一気に日本人スピリットを発揮して、「行列なんて、なんのその」という適応モードに入りました。

 

私たちが最初に食べたのは、Saigon Cuisineというベトナム料理の屋台の揚げ春巻き。中に甘いひき肉が入っていて、春巻きの皮に衣が付いていてパリッとしてる! そこにフィッシュソースとコリアンダーを中心とした甘しょっぱいドレッシングつきのサラダも付いていて、5本10ドル。これはとっても美味しかったです。でも写真がありません。なぜなら、こちらに気を取られてしまったからです↓

 

 

 

ファイアー・パフォーマンス。これは、ファイアー・ポイと言って、燃えてる2つの玉をくるくる回しています。他にもいろいろな道具を使っていましたが、つい、それに見とれながら春巻きを食べていたら、いつの間にか無くなっていました(汗)。

 

前菜に続いて、次はどこに行こうかな。

 

タイ風ヌードルにしようか、串焼きにしようか、などなど、いろいろ迷ったんですが、一番プロっぽい感じでオシャレなトラックを持ってきているフュージョン屋台Vagabond Chefsに決定。メニューも「簡単には作れない!」っていう感じのもの。

 

 

 

うーん、美味しそう!

 

 

このバガボンドシェフさんたちの素晴らしかったところは、とにかくチームが仲良しそう! スーパーフレンドリー! めちゃ忙しくて疲れていてストレスもいっぱいだろうに、みんなが笑顔で対応してくれている! ニュージーランドでここまでのサービスを見せてくれる店は、そうはありません。とっても気持ちのよいお店♡

 

多分、20分くらい並んで、10分くらい出来るまで待ちました。そうしていただいたのが、こちら↓

 

 

 

超おしゃれ(^^)

 

私の(手前)は、生姜醤油で煮込んだ牛のブリスケット/キムチのコールスロー/韓国風チリソース/ゴマとピーナッツ添え。魚醤とレモン汁、チリなどのアジアンな味付けが絶妙。

 

娘の(奥)は、フライドポテト/焼き豚/スモーキーマヨ。これは、チリを振ったフライドポテトのオーブンでじっくり焼いた豚肉を乗せ、その上からオーロラソースみたいなものをかけたもので、意外な組み合わせだったけど美味しかったです。

 

一流の料理店で倍以上の値段がついている料理を、屋台だからとてもお得な値段・・・味もボリュームも大満足でした♡

 

屋台だと、きっと固定費がかからないから、こうして値段を抑えられるんでしょうね。こう言うイベント時には大変だろうけど、チームがしっかりしていたら、新しい形の本格的移動式レストランはいいビジネスになるのかな、と思いました。

 

このバガボンドシェフ、イベントのたびにメニューが違うらしく、また是非食べてみたい、と思います! でもクライストチャーチが本拠・・・来年の夜面市場かな??

 

さて、帰ろう、と思ったんですが、お出かけ好きな娘が「え〜、もう帰るの」とイヤイヤモード。なので、もうお腹いっぱいなのに、先ほどから会場中を煙たくしていたフィリピンBBQのHoy Pinoyの串焼きを食べることに。

 

 

こちら、最初から肉の焼ける匂いともうもうと立ち込める炭火焼きの煙で、とても興味はあったんですが、行列が長すぎて、躊躇していたのです。

 

しかし、8時を過ぎた頃から、だんだんと人も減ってきたので、並んでみよう、ということになりました。

 

 

バナナケチャップ味のポークベリーBBQ。2本で12ドル。

 

結構大きくて、甘辛のタレは日本人にはピッタリでした! 仕事で来られなかったドイツ人のパパには、「ちょっと甘すぎる」ということでしたが、私と娘は「食べてよかったね」と喜んで帰りました。

 

 

そろそろ暗くなってきて、飾ってあったランタンが綺麗。ひらひら浮かんでいるみたいで、クラゲみたい。

 

それにしても、どうして美味しいものを食べると、こんなに幸せな気持ちになるんでしょうか?

 

行ってよかった、としみじみ思いながら、帰途につきました。

 

こちらの夜面市場、お気に入りの店をオンラインで投票した人の中から、抽選でシンガポール航空でいくヨーロッパ旅行が当たるということ。

 

今日食べたところはみんなとっても美味しかったけど、私はVagabond Chefsに入れました。先日来、クライストチャーチで山火事があった時、バガボンドシェフさんは、消防士さんたちに何百人分も差し入れもしたそうな。そういうのも、いいな、と思います。

 

ライフスタイルとしてなのか、あるいは店舗を持つのが金銭的に難しくなっているのか、どういう理由かはわかりませんが、今、ニュージーランドではストリートフードは年々その数を増やしています。

 

これからも、新しいストリートフードをどんどん試してみたい! 夜面市場はまた絶対来たい! と思った夜でした。

 

 

 

小さな町に住んでいると、新しいお店との出会いは貴重です。応援ポチッとしていただけると嬉しいですm(_,_)m

 

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