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ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 32/1000
Kia Ora! うちだいずみです。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、32個目の今回は、ビーチクリーンアップに参加します。
昨日からスタートしたSea Week。毎年ニュージーランド全国で、海の楽しさ、大切さを伝えるイベントが多数繰り広げられます。
私はつい失念していたのですが、昨日ようやく気付き、「よし、まずはビーチクリーンアップに参加しよう!」と決めました。
ご存知のように、現在、ゴミ、特にプラスチックゴミは大量に海に流れ出し、分解されずに海洋生物を苦しめています。広大な海にポツンと浮かんでいるニュージーランドからゴミが出ると、近くに住むクジラ、イルカ、オットセイ、アシカ、ペンギン、海鳥、そしてもちろん魚などにすぐに大きな影響を与えてしまいます。
正直言って、ニュージーランドの海は日本の海岸と比べると、ずいぶん綺麗です。でも、それはマナーが良いからというわけではなく、人の数が圧倒的に少ないからだ、と私は思っています。
さあ、拾いますか。
ひとつでも拾えば、それだけ危険がなくなりますからね!
今回のクリーンアップを開催したのは、Our Seas Our Futureというニュージーランドの海にフォーカスした自然保護団体。サーフィンで有名なセント・キルダビーチのライフセービングクラブで集合です。
みんな、とってもフレンドリー♡
「手を切ったりしたらいけないからね」と、手袋と丈夫なゴミ袋をもらいました。
私が歩いたのは、こんなところです↓
ご覧のように、長く続く美しい海岸、砂丘、そして土手があって、車道があります。ダニーデン市内から1番近い海岸でありながら、水遊びやサーフィン、ランニング、犬の散歩などが存分に楽しめるスポット。ダニーデン市民の憩いの場です。
ただ、パーキングもいっぱいあることから、車でここに乗り付けて、海を見ながら友達とグダグダして、ビールを飲んで軽くパーティ、ということも日々行われています。
そのついでに、ゴミをそこらにホイ、ホイと捨てても、砂丘に生えた草にまぎれて分からなくなってしまう・・・ということになります。
そこで、ゴミ拾いの中心は、この草むらの中。すっごい急なんですけどね!
ゴミ袋を持って、いざ出陣! それにしても天気がいい〜。
ビーチでみんな楽しんでます。ゴミを拾ってる人ももちろんいましたよ!
私も草の中に入っていきます。
なんかあった。
ピザハット。
KFC。
アルコール類。
そして、タバコの吸殻の山。このフィルターもプラスチックなので、海鳥とかが飲み込んで、とても危険なんです!
1時間半ほど集めて、袋が2/3くらいいっぱいになりました。
今回、娘は他の用事があったので、連れて来なかったんですが、今度は絶対、一緒にやりたいと思いました。
だって、自分でこうして拾ったら、絶対に捨てる人にならないはず。
1年に1回は、学校とか主導でやるのもいいんじゃないかな?!
ただでさえ気持ちのいい日曜日、ちょっと良いことをできたのも気分が良く、また参加しよう、と思ったのでした。
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