ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 16/1000
Kia Ora! うちだいずみです。ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、16個目の今回は、薪(まき・たきぎ)を積んでいきます。真夏ですけどね!
12年前に結婚・夫が私の家に引っ越してきて、何が変わったかというと、暖房の方法。
それまでは電気ストーブでしのいでいたのですが、夫が「電気で暖をとるなんて、そんなお金のかかることをしてはいけない。暖炉の方が絶対に安く上がるし、暖かい」と主張して、居間に暖炉を設置、屋根には穴を開けて、煙突を立てました。
そうしてもらって、本当に良かった〜!
暖炉の火は、他の暖房とは違う「芯まで温まる」感じがします。暖炉に火を入れるのは、とっても楽しい。それに、電気に比べると、確かに安い。
ただし、それに伴うお仕事もこなさなくてはなりません。
すなわち、薪や焚付けを用意して、いつでも使えるようにしておくことです。
暖炉と薪に関してはエキスパートの夫によると、薪はクリスマス前(すなわち初夏)には注文しなくてはなりません。
そうでないと、冬が近づくにつれて品薄になり、薪が手に入らないか、高いものを買わなくてはならないか、あるいは切り倒したばかりで乾燥してない薪(Wet Wood)を買うしかなくなるからです。
我が家は、夫が常に鵜の目鷹の目で薪の量をチェックしており、今年も早めに申し込みました。その量、5平方メートル。しかも、完全に乾かすために、翌年分です。
これくらい、来ました↓
場所を取るので、私の車が駐車場に入りません。早く移動しないと!
でも、そう単純ではありません。
我が家の庭には、何カ所か薪置き場があって、そこには昨年、一昨年、その前からの薪が積まれています。これはすでに乾燥しているので、まずは乾燥した薪をベランダに移動し、空いた場所に新しい薪を積む、というのが今回のお仕事です。
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まずは、前からあった薪を手押し車に載せます。
家の中にブルーシートを敷いて、手押し車をそのまま持ち込みます。ワイルド!
気をつけて、気をつけて・・・・
ベランダに積んでいきます。
ここで重要ポイント!
ー薪は大きさも形もバラバラなので、ジズソーパズルを楽しむように、できるだけ床と平行、あるいは内側に少し傾くように、効率よく積んでいかなくてはなりません。
ーまた、薪の種類と性質・乾き具合・大きさも様々なので、いろいろな種類の薪が分かるように、さらにさっと取れるようにしていく必要があります。
頭の体操です。うまく積めると、嬉しいです!
スペースができたら、次は新しい薪をいよいよ移動します。
ここでまた重要ポイント!
ー薪を積むときには、一番下の段に大きく、揃った薪を積みます。
ーまた、直接地面に触れ続けると腐るので、ちょっと空気が入るように、薄い木切れを敷きます。
ーたとえ崩れてしまっても、外側に崩れるのではなく、壁がある方に崩れるように、地面に平行・あるいは壁側に少し傾斜するように積んでいきます。
こんな感じです↓
アングルをつけるために、木切れの下に、木の皮のくさびをかましています。
2時間くらいかな、仕事したおかげで、ベランダにはたっぷりの薪。いつ冬が来ても大丈夫です。
そして、私の車も、駐車場に入れるようになりました。
お仕事はお仕事だけど、やり終えた後にとても充実感がある、それが薪積みです。
私と娘は積む専門だったけど、手押し車担当の夫はかなり筋肉痛が来そうです。
それではまた! Ka Kite Ano! (See you again!)
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