最高のクラッカーを求めて! 手作りクラッカーを極めていきたいと思います! 今日はチーズ味に挑戦します。
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ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 62/1000
Kia Ora! うちだいずみです。「市販のクラッカーをやめて自宅で作り、プラスチックゴミを減らしたい。作るなら美味しいものを作りたい!」と、挑戦をはじめました。
前回はごまとアーモンドの全粒粉入りクラッカーを作り、なかなか美味しくできました。さらにバラエティを増やそうと、今回は子供も大好きなチーズ入りを作りました。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、62個めの今回はチーズクラッカーです。
粉チーズではなく、お値段手頃なチェダーチーズで!
チーズクラッカーを作るにあたって、レシピを探してみました。
日本のサイトでチーズクラッカーを見ると、多くは粉チーズ=パルメザンチーズを使っているようでした。パルメザンチーズは、実はNZではちょっと高いんです。クラッカーとして普段に食べるには、もうちょっとお手頃値段のチーズを使いたい。
そこで、海外サイトをみると、だいたいチェダーチーズを使っていました。チェダーチーズは、こちらニュージーランドでは「イエローチーズ」とか「ブロックチーズ」と言われており、1kgとか500gとかのレンガみたいなやつを切ったりおろしたりして使っています。
そこで、私が選んだのは、ニュージーランドでおそらく最も知られているメインランド社のTastyというチーズ。他のイエローチーズよりも熟成が進んでいて、ちょっぴり味が強めです。
アクセントとして、ちょっとゴマも入れてみようかな。それでは作ってみましょう!
【レシピ】ちょっと厚めのチェダーチーズクラッカー(ゴマ入り)
天板2枚分(3cm x 3cm のクラッカーが約80枚分。たっぷり分量です)
【材料】
■粉類
薄力粉 260g
すりごま 大さじ2
塩 小さじ1/2
チェダーチーズ 100g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
■水分
水 90cc
■脂肪分
植物油 60cc
【作り方】
1)大きめのボールにチーズをすりおろし、そこに他の粉類を全部入れてよく混ぜる。
2)オイルを入れてよく混ぜる(私は体に良く、味に癖のないグレープシードオイルを今回使いました)。
3)水を入れてよく混ぜる。
4)生地を半分に分ける。
5)半分になった生地の1つを、油をうすく敷いた鉄板の上に乗せ、その上にくっつかないようにシリコンシートを乗せてから、麺棒で伸ばす。
6)もう半分ものばす。
7)ピザカッターで好みのサイズに切り、さらにフォークの先で穴を開ける。
8)180度に熱したオーブンで15分〜20分焼く。
ポイント:
多くのレシピでは、生地をまとめて、冷蔵庫に30分くらい入れるというものが多かったのですが、私は時間がなかったのでスキップしました。でも、問題なかったです。
チーズ入りの生地は伸ばすのがちょっと大変で、綺麗に四角にならなかったり、端っこが割れたりしますが、焼いているうちにチーズが溶け出してそこそこいい感じになりますので、できるだけ均一に伸ばしてください。
また、端っこのところが先に焼けてきますので、15分くらいしたら、ちょこちょこオーブンを覗いて、端っこは先に取り出してくださいね。
前回のクラッカーは、油:水:粉が1:3:6 くらいでした。
今回は、油:水:粉:チーズが1 : 1.5 : 5 : 1.7 くらいでした。
もうちょっと、わかりやすい配合でできるかどうか、今度試してみたいと思います(何も見ないでできるように!)。
お味はいかが?
サクサクッとして、とても美味しく焼けました! ちょっと厚めなので、中が層構造になっていて、いい感じです。
そういえば、チーズクラッカーって、全体にちょっと厚めな感じですよね? これも、棒状に焼くと、いい感じのチーズスティックになりそう(今度はスティックに挑戦してみます!)。
チーズが美味しいので、ちょっぴりカイエンペッパーやコショウを効かせたら、さらにピリッとしまるかな、とも思います。
うん、これも合格ですが、次はちょっとアレンジしてみますね!
このチーズクラッカーの、食べ方の一押しはこちら↓
ニュージーランドでも「最も美味しい」と私が思っている、ルイス・ロードのクリーミー・プレミアム・バター乗せ! このバターなんですが、本当に今まで食べていたものと全く違う、とろけるような「甘さ」を感じるバターなんです。これだけで食べられちゃう、超高級品! チーズxバターという乳製品の掛け合いになりますが、上品な感じに食べられます!
さー、カロリーあるけど、美味しいぞ!
みなさんのおすすめレシピがあったら、ぜひ教えてくださいね!
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