ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 19/1000
Kia Ora! うちだいずみです。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、19個目の今回は、鳥の巣を愛でましょう。
毎年、この時期になると、ひとつかふたつは庭で鳥の巣を拾います。
巣が見つかると、ドキッとします。中にヒナがいて、死んじゃってるんじゃないかな!?と。
でも、大抵は空っぽです。多分、ヒナがいなくなって、軽くなって、親も巣の手入れもしなくなって、落ちてくるんじゃないかな、と思います。
今週も、ひとつ見つけました。
やはりドキッとしたけど・・・・・
やっぱり、空っぽでした! よかった。
それにしても、誰の巣なんでしょう、これは?
実は、この巣、今まで見つけたものと違う点がありました。それは、巣の出入り口が横についているらしく、天井がしっかりしていたんです。
分かりやすいように、手を入れてみます。
今まで見つけた巣のほとんどが「オープンカースタイル」だったのに比べ、これはすごくしっかり編んであるし(材料は南米原産のPampus Grass=和名シロガネヨシ)、最初見つけた時は出入り口も3センチくらいしか空いていなかったんです。
中は「ふわふわ」。
羽が敷き詰めてあります。
お母さん鳥やお父さん鳥が、ここで自分の羽を織り込んだんだなあ。。。。。
とても綺麗に織り込まれていて、こういうのを見ると、動物ってすごいな、と思います。
申し訳ないけど、ちょっと羽を出させてもらいますね。
いっぱい入ってる! しかもいろんな色!
さあ、この羽の持ち主は誰かな。推理の時間です。
我が家の近くに住んでいるのはスズメ、メジロ、ブラックバード、ホシムクドリ、ベルバード(ニュージーランドミツスイ)、トゥイ(エリマキミツスイ)、ニュージーランドバトなどです。
この巣は、20cm(長さ)x14cm(幅)x15cm(高さ)だし、羽の大きさから考えても、おそらく中型の鳥。
そして、白、黒、茶色の羽を持っている・・・・
となると、おそらくホシムクドリ(Common Starling)1択かな?(画像はWikipediaからお借りしました)
いろいろ調べてみると、ホシムクドリは木のうろなどに巣を作ることが多いけど、自分で草などを編んで作ることもあるらしい。
それに、”Starling” “nest” でググったら、そっくりの羽が敷かれた巣もありました。
この巣はホシムクドリの巣、ということで、一件落着! パチパチ。
で、この鳥の巣をどうするかというと、実は庭に放置してあります(汗)。
私は鳥の巣大好きなので、昔は喜んで、家の中にいくつも置いておいていたんです。
でもある日、「鳥の巣はダニがわくよ」と友人に言われ、泣く泣く、自然に返すことにしたのです。
芸術品なんですけどねえ…..
こうして、パチリと写真を撮らせてもらうことで、満足ということにしておきましょう。
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