ライブハウスの撮影では、お客さんを入れ込むとその場の雰囲気が出ます。そのために使うのが、広角レンズ/超広角レンズです。
また、広角レンズ/超広角レンズは、ステージ上に広がっているミュージシャンを一枚の画面に入れ、しかも面白いアングルにすることを可能にしてくれます。
私が使っているのは、Samyang社の14mm F2.8。超広角レンズの中では、非常に明るく、しかも値段が手頃なことでファンの多いレンズです。かなり広い範囲が写せるので、ダンスフロアのお客さんを写し込むことができました。

f7.1 1/60 ISO10000 ev -1 14mm
使っていたカメラは、NikonD750。シャッタースピード優先モードで、スピードを1/60にして、ダンサーの動きが出るようにしているのですが、そのためにメインのミュージシャンはシャープではありません。
さらにこのレンズ、オートフォーカスが効かないので、マニュアルでピントを合わせなくてはならないのが辛いところ。暗いライブハウスで、ピントを確認するのがすごく難しいです💦
全体にピンボケですが、ここは「雰囲気」写真ということで、割り切っています。
今回撮影しているバンドは、アフロビートバンド、サム・マンザンザ。ダニーデンに来て、夫の属しているバンドHumboldt Countyと共演したのですが、私がでかいカメラを持っていたのを見て「君、フォトグラファー? じゃあ、僕たちが演奏している時、僕の携帯で撮影して」といきなり言われ、1曲分をiPhoneで撮影したのが、こちらの映像です⇩
Sam Manzanza, Eleym Aznaznam, Robert Koffie Fugah, Jonathan Holloway, Ro R- g, Scott Klenner, Scott Brown & Afrobeat band Rocka the crowd and took them to the Moon at THE MUSIC EXPLOSION last night Fifty Gorillas Grill & Venue, in Dunedin New Zealand.
Sam Manzanzaさんの投稿 2018年11月24日土曜日
いや〜、盛り上がった!(特にダンサーさんたち)。熱い一夜となりました。
お客さんの動きが入ると、ライブ全体の雰囲気がわかって楽しい。
広角/超広角レンズを使えば、ミュージシャンとお客さんの両方を一枚に入れ込める。
お客さんの動きを表すために、ちょっとスローシャッター気味にするのも効果的。
ライブビデオいいですね~!
Blogに動画もアップできるんですね。。。
広角レンズ 私も欲しくなりました。
先日 ミュージシャンとゲストを一緒にとる方法に広角レンズを使ってサイドから撮る!
いつも どちらかを犠牲にして どちらかの背後から 子供の舞台を撮っていたのですが これなら 両方を前から撮れる!すごく勉強になりました。
サランさん、
コメントありがとうございます❤️
超広角レンズを使うと、色々なものをかっこよく撮ることができますよ! 特に、奥行きのある場面で、手前のものには近づいて撮ると、ダイナミックな構図になります。
GoProもいいですよ! 割と安いし、画質も綺麗です。もし、1眼などを持っていないとしたら、GoProでサクッと撮るのはおすすめです。ビデオも綺麗ですよ(^^)