オーストラリア森林火災で絶滅の危機にある野生動物13種とは? 寄付先も紹介します

Kia Ora! うちだいずみです。

2019年9月頃から始まったオーストラリアの森林火災は、現在(2020年1月15日)までに北海道全部(830万ヘクタール)よりも多い1000万ヘクタールを焼き尽くし、およそ10億匹の動物たちが焼死、2000軒以上の家が焼けて28人死亡という心痛む災害となっています。

私はニュージーランドの南島ダニーデンに住んでいて、1月1日の朝は地元フォークフェスティバルのキャンプ場にいたのですが、目を覚ましたら空が暗く、黄茶色に煙っており、「ここまで来たのか!」と愕然としました。オーストラリアの火災の煙が2000キロ以上離れた私の町にまで到達していたのです。

その後、状況を知りたいと思ってあらゆるメディアを読んでいると、灰と化した森に怪我をしたコアラやカンガルーがちんまりすわっているなど、想像を絶する悲しい記事の数々。

しかし、オーストラリアに住んでいるのは、コアラやカンガルーばかりではありません。誰にもよく生態が知られていない、小さい夜行性の有袋類や爬虫類なども沢山住んでいます。そういった動物たちはどうなってしまったのか。

そう心配していたところに、英国ガーディアン紙の記事で、自然保護グループが火災被害を訴える環境大臣への手紙の中で、特に重大な危機に陥っている13種の動物をリストとして上げていることを知りました。

これらは、もしかしたら今回の火災で絶滅してしまったかもしれない(あるいは局地的に絶滅してしまったかもしれない)という動物たちです。

せめて、ここに出ているものだけでも、どういう動物なのか知っておきたい。そう思って、この13種の動物を調べましたので、ご紹介します。

※ オーストラリア火災の現状については、できる限りツイッターで海外紙やオーストラリアの情報局などの情報をお届けしていますので、フォローしていただけると嬉しいです。

1)コロボリーヒキガエルモドキ

Creative Commons / Andrew c

Southern corroboree frog/ Pseudophryne corroboree

オーストラリアでもっとも絶滅が危惧されている代表的な動物で、鮮やかな黄色のストライプ模様の毒ガエル。一匹一匹の模様が違うので、個体識別が容易にできます。

食べるものからではなく、自分の体内で毒を作り出すことができ、これは脊椎動物の中でも珍しい特徴です。生息地域が限られており、オーストラリア・アルプスなど限られた場所に住んでいます。

メルボルン動物園のこちらの動画は、コロボリーヒキガエルモドキと、近い親戚であるキタコロボリーヒキガエルモドキの保護の様子を紹介しています。この動画は2013年のものですが、この時に野生のコロボリーヒキガエルモドキはなんと、たった50〜60匹しかいないと考えられています。

数が減った理由は、生息地の破壊、四駆車が入り込んだこと、スキーリゾートの建設、ブタなど移入種による生息地の荒廃、続く干ばつ、オゾン層破壊によるUV、カエルツボカビ症、そして2003年の森林火災などということ。

生息地の分布を見ると、今回の火災に直撃されていますね・・😢。

赤い部分が生息地。

2)キガオミツスイ

Creative Commons / Jss367

Regent honeyeater / Anthochaera phrygia

南東部に生息する美しいミツスイ。かつてはメルボルン郊外などにも現れるおなじみの鳥でしたが、生息地であった広大な範囲の森が切り払われ、さらに他の攻撃的な鳥に押されて、数を減らした絶滅危惧種です。

こちらのABCニュースの記事では、人工繁殖をしているシドニーのタロンガ動物園の様子を動画で紹介しています。巣作りに蜘蛛の糸を使うので、スタッフが蜘蛛の巣集めをしているところなど、とても面白いです。ヒナも出てきます。

下記の生息分布図は、赤い部分が最も生息に適したところで、やはり今回の火災の被害にあっているようです。

Creative Commons / Nrg800

 3)ニシキジインコ

Creative Commons/ Brent Barrett

Western ground parrot / Pezoporus flaviventris

世界でも最も絶滅の危機に瀕した鳥の一種で、150羽ほどしか残っていないと見られています。西オーストラリア南岸の一部に生息。滅多に飛ばず、茂みの中に隠れて暮らすインコ。世界には地上で暮らすオウム・インコ類が5種類いて、その1種です。ニュージーランドのカカポとは親戚関係にないと思われています。

その生息を確認するには、夜明け前あるいは日没後に、生息地で鳴き声を聞くのが一番良い方法です。鳴き声は、やかんのお湯が湧いたときの音に似た、高い笛のような音だそうです。

ワールド・パロット基金のこちらの動画では、歩き回るところ、高い声で鳴くところ、花を食べるところなどの貴重な姿が紹介されています(画像をクリックすると、リンク先の動画が見られます)。

Brent Barrett

数が減った要因は、野ネコやキツネなどによる捕食、農業による生息地の破壊、度重なる森林火災。気候変動による火災の増加から種を守るために、他の生息地へ移動させる計画などが進んでいましたが、今回の火災には間に合わなかったのではないかと思います・・・。

以下の生息分布図で、黄色は過去の生息地、緑が現在の生息地となっています。

Creative Commons / KimvdLinde

4)グレーター・グライダー

Creative Commons/ CarlyStarr

Greater glider / Petauroides volans

珍しい滑空する有袋類。体長約40cm、尾の長さは50cmほどで、体全体にふわふわと毛が生えているために体が大きく見えます。体の色が白、茶色、チャコール色と、同じ群内でもバリエーションがあります。

肘から足首にかけて飛膜をもち、これでコントロールしながら飛ぶことができます。顔はフクロギツネに似て、目が大きく鼻が尖っていますね。

夜行性で、ユーカリの葉と芽が主食。エネルギー効率は悪く、食べたものの50〜60%しか消化できません。メスは秋から初冬にかけて毎年1頭の子を産み、4ヶ月袋の中で育てます。

ゴールドコーストにあるクラムビン野生動物サンクチュアリの動画を見ると、赤ちゃんはめっちゃくちゃ可愛いです!

 

危急種とされており、今回の火災では、特に東ギプスランド地方(南の方)の群が打撃を受けたそうです。

 

Creative Commons / IUCN Red List of Threatened Species

5)アシナガネズミカンガルー

Creative Commons / 撮影者不明/ Australian Museum

Long-footed potoroo / Potorous longipes

ウサギくらいの大きさのカンガルーに似た有袋類。1967年に発見されたばかりの希少な動物で、絶滅危惧種です。

深い茂みに隠れて捕食者から身を守ってきた動物で、生態は詳しく分かっていません。キノコを主食とし、虫や種、植物なども食べます。

ビクトリア州オトウェイ岬の自然保護生態センターの動画を見ると、キノコを食べることで、菌をあちこちに運び、林床のリサイクルの一部を助けているということです。ネズミっぽいですね!

数を減らした主な原因は、キツネ、野ネコ、野良犬などの外来捕食者と、森林伐採による生息地破壊と考えられています。

山の上の、比較的湿った森の中に隠れ住んでいることが多いのですが、今回は雨林も火災の被害にあっています。グレーター・グライダーと同じく、特に東ギプスランドの個体群が打撃を受けています。

6)カンガルーアイランド・ダナート

Kangaroo Island dannart / Sminthopsis aitkeni

体長8〜9センチ、体重25gほどの小さな有袋類ダナートの一種で、カンガルー島のみに住む固有種です。これまでに36回しか目撃記録のない、とても珍しい動物。絶滅危惧種。

どこにいるかも良く分かっていないので、研究も大変。昨年7月に公開されたこちらの動画では、大学の研究生がカメラトラップなどさまざまな仕掛けをして、ダナートの研究をしようとするところが描かれています。カンガルー島は今回の火災で、島の1/3が燃えてしまっています。この動画の中の森が燃えてしまったとなると、研究者もさぞかしショックだろうと思います・・・。

7)テリクロオウム

Creative Commons/ Aviceda

Grossy black cockatoo / Calyptorhynchus lathami

オーストラリアに5種いるクロオウムの仲間の中で一番体が小さい種で、尾羽に鮮やかな赤い部分があります。オスメスは外見がちょっと異なり、オスの方が深い黒色、メスの頭や尾には黄色い斑点が見られます。

アロカスアリナという、一見マツのように見えるけれども全く違う木の実が好物です(写真)。

ゴールドコーストにあるクラムビン野生動物サンクチュアリの動画 の動画を見ると、ヒナは最初黄色い産毛に包まれており、それからだんだんと黒い羽に黄色い綿毛というファンキーな時期を経て、黒くカッコいいオウムになっていくのが良くわかります。

テリクロオウムは亜種が3種類いるのですが、そのうちのカンガルーアイランド・テリクロオウムは絶滅の危機に晒されているとして保護されてきた結果158羽から370羽にまで増えたばかり。しかし、今回の火災で生息地に大きな打撃をうけ、今どのくらい生き残っているのか、将来はどうなるのか、心配されています。

8)オグロイワワラビー

Brush-tailed rock wallaby / Petrogale penicillata

岩場や崖のあるところに住んで、足や尻尾をバランスよく使って移動できるイワワラビーの仲間。顔に白と黒のストライプがあり特徴的ですが、体の色が岩に似ているので、見つけにくい動物です。たくましい手足で、高い木に登ることもできます。

15ヘクタールほどの縄張りを移動しながら草、木の葉や実、樹皮、根っこなどを食べます。

昔は害獣とみられて狩られ、皮を取られ、数を減らしました。さらに原生の草地が開拓され、外来の植物が入り、野生化したヤギやヒツジやウサギなどと競合することになりました。外来種であるキツネに捕食されることもあり、また今回のような森林火災の犠牲にもなってきました。

メルボルン近郊のロスウェル山保護区のように、オグロイワワラビーなどの希少種を守る活動をしているところもあります。こちらの動画で、その様子がわかります。

今回の火事では、とくにニューサウスウェールズ州北部の群に打撃があったと考えられています。

Creative Commons / IUCN Red List of Threatened Species

9)ヘイスティングス・リバー・マウス

Creative Commons / 撮影者不明

Hastings River mouse / Pseudomys oralis

一時は絶滅したかと思われていましたが、1970年代に再発見された、希少で生態もよく知られていないネズミの仲間です。湿った場所を好み、木の洞などを巣にしています。夜行性で、植物やタネ、節足動物やキノコなどを食べるそうです。

オーストラリア東部の高度250-1250メートルの高台で、5〜10年は火災にあっていない場所に住んでいるということです。

10)ヒゲムシクイ

 

Creative Commons / H. Grønvold

 

Eastern bristlebird / Dasyornis brachypterus

森・茂み・草原などに住む、非常にナワバリ意識の強い鳥。生息地の破壊などのため、現在は3ヶ所でしか確認されていません。絶滅危惧種です。

あまり飛ぶことをせず、茂みの中に隠れていることが多いので、とても見つけにくい鳥です。しかし、大きなメロディアスな声で鳴いてナワバリを知らせる特徴があります。そこで、生息を確認するために、長時間の録音機械を設置して、市民サイエンティストが音の解析をするというプロジェクトが進んでいます。

生息が確認されたことがあるのは、下記の地図の赤い点のところで、オレンジのところはもしかしたらいるかもしれないと思われているところです。今回、火災の被害があった場所に重なっています。

Creative Commons / Nrg800

11)クアッカワラビー

Creative Commons / Gavin Williams

Quokka / Setonix brachyurus

笑顔のような顔と、怖がらずに人に近寄ってくる性格から「世界一幸せな動物」と言われる人気者。ワラビーやカンガルーの仲間(Macropod=big foot)で、基本的に夜行性です。1.5メートルほどの木などに登ることもできます。西オーストラリアの一部と、離島、いくつかの動物園にいて、観光客を魅了しています。

しかし、怒ると噛み付いたり、鋭い爪で相手を切ることもありますし、また天敵に襲われたメスは袋の中の子を地面に落として逃げるということも知られており、人間の名付けるようなハッピーな面ばかりでもありません。

そんな必要のないパース動物園の赤ちゃんを見ると、ほんわかしちゃいますけどね!

離島では数を増やしていますが、本島のクアッカは、キツネやネコやイヌなどの外来捕食動物や、生息地の破壊、さらに森林火災などで急激に数を減らすことがあり、危急種とされています。

今回の火災では、西オーストラリア・スターリング山脈に住む群に大打撃があったのではないかと考えられています。

Creative Commons / IUCN Red List of Threatened Species

12)ブルーマウンテン・ウォータースキンク

Creative Commons / Sarshag

Blue Mountains water skink / Eulamprus leuraensis

シドニー郊外の高地ブルーマウンテンズにある湿地地帯に住む、絶滅が危惧されるミズトカゲです。葦などが密生しており、水があるけれども、ひなたぼっこもできる場所を好んでいます。

祖先は200万年前から存在していたと考えられる古い生物ですが、近年の気候変動、火のマネージメント、石炭採掘など生存の脅威と考えられ、全湿地を守るべきだと科学者は主張しています。

こちらの動画の8分〜15分のところには、一見何もないように見える沼地でミズトカゲやトンボを生き生きと調査する研究者が出てきて、とても心楽しくなります!

今回の火災では、今まで火災に合わなかった雨林なども燃えており、ニューサウスウェールズ州全体のミズトカゲの生存が危惧されています。

13)コアラ

Creative Commons / Diliff

Koala / Phascolarctos cinereus

おなじみのコアラも、今回は生息地の多くに火の手が上がり、大きな打撃を受けています。

特に、クラジミア感染のない健康な群が住むカンガルー島の生息地が壊滅状況になり、5万頭いると思われていたコアラの半数25000頭が焼死したのではないかと思われています。これは、大変な痛手です。

今は怪我をしたコアラを一頭一頭助けている状況ですが、今後も気候変動による火災が悪化することが予測されている現在、森林回復、これからの森林火災からの保護や、などの大きな地域保護の動きになっていかないと、この危機は続いていきます。

動物たちについて調べて、思ったこと

私は、今回調べてみた13種類の多くについて、ほとんど知らないばかりか、存在すら知らないものもありました。

しかし、夜行性の小さくて見つけにくい有袋類とか、沼地に隠れて住んでいるミズトカゲなどの野生動物たちを、心あるオーストラリアの人たちが大事に守ってきていたことが良く分かりました。

そして、どの動物たちに関しても「気候変動」「森林火災」が脅威として心配されていたことも分かりました。

2019年から2020年にかけてのオーストラリア大火災は、オーストラリアの野生動物保護にあたっている人たちが、まさに心配していたその通りのことだったのです。

現時点(2020年1月17日)では、まだ火災が全国で100ヶ所以上続いており、その対応と、とにかく生き残った動物たちを治療することに追われている状態です。

しかし、これがひと段落したら、今度は、この大火災がどのような影響をもたらしたのか、本当のところをアセスメントしていく段階に入るでしょう。

1月16日のナショナルジオグラフィック誌の記事「川や海にも深刻な被害の恐れ、オーストラリアの森林火災〜主要都市の飲料水汚染、魚やカモノハシなどの大量死を科学者らが危惧」では、火災が大気や水環境へ及ぼす影響が深く危惧されています。

火災が収まったからといって、それで終わりではない、ということがつくづく分かります。問題はこれからです。

そして、オーストラリアの大火災は、対岸の火事ではありません。地球全体に気候変動が起こっている現在、地球の全てに住んでいる私たちのところに大きな変化が訪れています。

私たちが宇宙船地球号で豊かな生活を続けるためには、金銭でない豊かさ、悲鳴を上げ始めた自然をどのように癒していくことができるのかを考えなければならない緊急事態に入ったと思います。

オーストラリアの動物たちのための寄付を受付しているところ

最後になりますが、「今すぐ、できること」として、野生動物への寄付先をご紹介します。

今回の火災に関して、オーストラリアの消防士さんをはじめ、多くの人たちが懸命に働いています。家や農場を失った人もたくさんいます。そういう人道支援ももちろん大切なのですが、このページでは、野生動物の現状をお伝えしていますので、動物保護についてのみの寄付先をご紹介させていただきます。

画像、あるいは下線部をクリックすると、寄付先に飛びます。それぞれのオススメポイントも、写真の下に加えてありますので、参考になさってください。

WWF オーストラリア

今の窮状ばかりではなく、将来的な生態系回復にも協力したい方へおすすめ。

世界的な自然保護団体WWFオーストラリアがオーストラリア森林火災への緊急アピールをしています。3000万ドルを目標にしており、現在の緊急事態に取り組んでいる各団体などへの資金提供などに加え、生息地回復、今後のオーストラリア自然環境を守る包括的な資金援助を訴えています。

森林火災に関しては、1回の寄付(AUD$50,75,100,150)が基本のようです。

https://donate.wwf.org.au/donate/koala-crisis/koala-crisis#gs.sd8ovq

あるいは、「Adopt a Koala」(コアラを1匹養子にしよう)というコースもあり、これはちょっと高いけれど(送料込みらしい)、コアラ情報セット+コアラぬいぐるみがついているようです(もらわない選択もできます)。1回の寄付(AUD$180)か、毎月継続(AUD$15,20,30,50)かを選べます。小さなお子さんがいる方などには、プレゼントにいいかと思います。

https://donate.wwf.org.au/adopt/koala#gs.sdembq

WIRES(Wildlife Rescue) オーストラリア最大の野生動物救護団体

今現在、火災などで火傷をした動物たちを助け、仮の病院、医療品や食べ物提供に使って欲しいという方へおすすめ。

今回、大変な被害が続いているニューサウスウェールズ州にあるオーストラリア最大の野生動物救助団体WIRES。コアラやカンガルーはもちろんのこと、鳥やヘビ、爬虫類などさまざまな野生動物を保護しており、ボランティアへのトレーニングなども行っています。

今回の大火災等に際し、緊急アピールをしています。今、寄付が殺到しているため、グーグルクロームではなく、サファリかエクスプローラーの方がエラーが出ない可能性が高いということです。

1回限りの寄付もありますし、毎月継続寄付もできます。

カランビン野生動物病院

多くの動物たちを世話している代表的な野生動物病院です。

 

クィーンズランド州カランビンにあるワイルドライフ・サンクチュアリに併設した野生動物病院で、国内、いや世界的にも最も忙しい野生病院。毎年12000匹に及ぶ動物を診察しています。

コアラ1頭を治療し、リハビリし、野生に返すのに7000ドルもかかるということで、この先増えてくる入院患者へのサポート資金をクラウドファンディングで緊急アピールしています。クラウドファンディングを立ち上げるのが遅かったからか、まだあまり寄付が集まっていません。

病院に直接寄付を送ることもできます。

オーストラレーシア動物園水族館協会(多摩動物公園経由で、現金書留で寄付も可!)

オーストラリア全国の動物園・水族館を連携して救助に当たっています。日本の動物園等からの寄付もできます。

今回の大火災に際して、オーストラリア全国の動物園・水族館として連携して施設やスキルなどを分かち合う役割を果たしています。日本の東京ズーネットも、3月31日まで各動物園・水族館に募金箱を設置、多摩動物園では遠くに住んでいる方からの現金書留も受け付けています。

オーストラレーシア動物園水族館協会へ直接寄付をするには、Facebookページからの寄付が簡単だそうです。

あるいは、こちらのクラウドファンディングページから寄付することもできます。

カンガルー島ワイルドライフパーク

「ノアの箱舟」と言われるカンガルー島の私立動物園。島の動物のために頑張っています。

カンガルー島ワイルドライフパークは私立動物園ですが、野生動物を守る役割も果たしていて、水牛などを含む800頭の動物が住んでいます。今回の火災ではオーストラリア陸軍の協力もあって焼失を免れました。火災の警告を受け、町中が避難したときも、オーナーのサムさんと4人はワイルドライフパークに残り、動物たちを助けようとしていたそうですが、なんとか守られたそうです。

生き残った動物たちの救援にも当たっており、17日から再び開園することができたそうです!

寄付はクラウドファンディングを通して行われています。

オーストラリア日本野生動物保護教育財団

野生動物の保護と教育を、オーストラリアと日本の交流を通じて行っている団体で、現地への寄付を募っています。

日本語でよく説明がわかるので、内容を詳しく知りたい方などは、こちらも参考になるかと思います。将来的に、野生動物の保護に関わりたい方も、ぜひページをみてみてください。

ポート・マッコーリーのコアラ病院(Koala Hospital)

コアラ病院としてとても有名なのですが、1月中旬の段階で700万ドルがすでに集まっているので、他の団体に回してもいいかな、と私個人としては思います。

ニューサウスウェールズ州の北部にある世界唯一のコアラ病院。どんな活動をしているかは、下の動画をご覧ください。

 

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