小さい子供からマニアックな自然通まで楽しめる、NZ最大の自然フェスWild Dunedin。
1週間にわたって開かれるフェスティバルの、前半のハイライトをピックアップしました。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 56/1000
Kia Ora! うちだいずみです。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、56個目の今回は、70を超えるプログラムの中から、4/22(月)〜24日(水)に開催のおすすめをご紹介します。
22日(月)〜24日(水)の全イベントはここでチェック!
来週月曜日から始まるWild Dunedin 〜 NZ Festival of Nature は、参加している団体・会社・個人が、さまざまな工夫をこらして、今しかないイベントを用意してくれています。
いよいよ3日後から開催、予約しなくてはならないものもありますので、早めにチェックしておいてくださいね。
まず、プログラムのどこをチェックすれば情報が入るか、ここにまとめておきましょう。前回、前々回のブログで取り上げたものも入っていますので、注意してくださいね。
1日限りの写真コンペから、めったに行けない場所へのバスツアーまで
それでは、数多いイベントの中から、いくつかピックアップしてご紹介しましょう。
22日(月)アースデー、この日ダニーデン市内で撮影した写真のコンテスト開催

©︎Izumi Schmidt Uchida
Wild Dunedin EARTH DAY Photo Competition(←詳細はリンクをクリック)
4/23(火) 午前10時までにinfo@wilddunedin.nz まで、応募作品を送ってください。 応募条件:応募は無料です。写真のサイズは、最低2MB。 2019年4月22日(月)にダニーデン 市内で撮影されたものに限ります。
アースデーの4月22日(月)には、カメラを持って出かけ、写真をコンテストに応募しよう!
この日にダニーデン市の境界内で撮影した写真(自然と関係あるもの)を、翌朝10時までにフェスティバル本部にメールで送ってください。最優秀者はロイヤルアルバトロスセンターとブルーペンギン/プケクラのファミリーパスがもらえます!
また、優秀作品に選ばれた10枚は、プリントして額に入れ、フェステイバル本部のNatureHQに展示されます。そして、最終日にはその写真を自宅に持ち帰ることができます。
ダニーデン の美しい自然、そこで家族と遊ぶ姿など、お気に入りの写真を応募してくださいね!
23日(火) バスツアーでシンクレア湿地へ、マオリのオープニング儀式も体験!
Wild Bus to Sinclair Wetlands – Te Nohoaka o Tukiauau(←詳細はリンクをクリック)
4/23(火)9:30am - 13:30pm 参加費:バスは無料。シンクレア湿地へのKOHAは歓迎です! 集合場所:オクタゴンにあるi-SITE Visitors Centre 近辺。 予約:必要。Eventbrite で予約してください。
ダニーデン 市内からバスで45分ほどのシンクレア湿地は、広々とした野生生物の楽園。国内でも貴重な315haに渡る湿地で、湖や小川が複雑に入り組み、豊かな生態系を作り上げています。
集合場所からは、フェスティバルの特別ガイド、”Nature Chaser” テイラー&サムの若い(そしてイケメンな)生物学者がバスに乗り込み、生き物の話やマオリの歌などを教えてくれながら湿地に向かいます。
シンクレア湿地に到着すると、まずOtakou Runanga マラエ (マオリの集会所)のナイタフ族によるフェスティバルの公式開催と歓迎の儀式に参加します。
その後、お茶とお菓子のモーニングティーを楽しんだ後に、ウナギの専門家テリー・ブロード博士の案内で湿地を散策します。
12時半には再びバスに戻り、ダニーデン のインフォメーション・センターには13時半に戻ります。
あまり知られていないダニーデンの自然の宝庫、シンクレア湿地をぜひこの機会に体験してください。
23日(火)ランチタイムのブックトーク:NZ植物の伝統的な活用法は?
Wild Books @ Lunchtime(←詳細はリンクをクリック)
4/23(火) 12:15pm 〜 12:45pm 会場:シティの中央図書館4階の Dunningham Suite 参加費:無料。 予約:不要。
ランチを食べながら、自然の話を聞きませんか、というイベント。
ジャーナリストのロブ・ティパさんは、昨年 “Treasure of Tane” という本を出版しました。これは、ニュージーランドの原生植物のさまざまな側面を集めた美しい本で、特にナイタフ族の伝統的な植物の使用方法を、昔の資料から探し出して書いていることが特徴です。
Taneとは、マオリの森と鳥たちの神様。その宝物について聞きにきませんか? コーヒー/紅茶(無料)も用意されています。
24日(水) オロコヌイ・エコサンクチュアリが全日無料!

©︎Anna Dunlop
FREE Open Day @Orokonui Ecosanctuary(←詳細はリンクをクリック)
4/24(水) 9:30 〜 16:00 参加費:無料。 会場:オロコヌイ・エコサンクチュアリへ直接おいでください。 予約:不要。
タカへ、キウイ、カカ、ケレル、ベルバード、トゥイ、トゥアタラ ・・・
敵が入ってこないように柵で囲まれた307ヘクタールのエコサンクチュアリ、オロコヌイ。森あり、平場あり、川ありの豊かな土地では、動物たちが昔ながらの安全なニュージーランドの暮らしを楽しんでいます。
このオロコヌイ・エコサンクチュアリは、通常大人20ドル、子供10ドルなので「家族で行くとちょっと高い・・・」と足踏みしてしまう人もいるのですが、今回なんと、開園以来はじめて、完全無料で1日オープンします!
しかも、車のない人のために、朝10時には無料のワイルド・バスがオクタゴンから出発します(バスは予約が必要ですので、こちらのページをよくご確認ください)。ワイルド・バス内では、特別ガイドの”Nature Chaser” テイラー&サムが、楽しく生き物の話をしてくれます。
当日は、エコサンクチュアリ内でのイベントも多数開かれます。10:30 〜 と14:30 〜 にはバグ・ハント(昆虫ハント)、12:00 〜 14:00に行われる「Inspector Insector」という本の出版記念会では、著者のゴードン・トムソンさんも来て虫のお話をしてくれます。
他にもタカへの餌やり、トゥアタラ見学会(11:30〜12:00、15:00〜15:30)など盛りだくさんなので、詳細は直接オロコヌイ・エコサンククチュアリのFBページあるいは直接オロコヌイ・エコサンクチュアリに電話してお問い合わせください。
24日(水) オタゴ湾の砂州にフェリーで上陸!
Ferry to ‘Walking The Meadows of Otago Harbour’ (←詳細はリンクをクリック)
4/24(水) 12:45 〜 14:30、14:30 〜 16:15の2回。 参加費:大人$30 子供$18 (往復、砂州ツアー含む) 集合場所:ポートチャルマーズのバックビーチ(Back Beach)。 予約:必要。予約はPort to Portのページで。Product codeは FRRYWDFです。
24日(水) ペンギンプレイスの保護の舞台裏を見られる特別ツアー
Penguin Place Nature Ramble (←詳細はリンクをクリック)
4/24(水) 10:00 〜 11:00、11:00 〜 12:00、12:00 〜13:00の3回 参加費:無料。各回10名〜12名の小グループ。ペンギン病院へのKOHAは歓迎します。 集合場所:現地ペンギンプレイス。 予約:必要。予約は直接 ペンギンプレイス にお電話ください。(03)478 0286
キンメペンギン、ブルーペンギン、オットセイなどによりよい生息地を提供し続けてきたペンギンプレイス。その舞台裏となる植林地などへ、特別に案内してもらえる滅多にない機会です。
特別なガイドが、1時間にわたって森、ビーチ、湿地を歩きながら、どんな植物がどのような役割を果たしているか、など、保護の裏話を教えてくれます。
寒くなる可能性があるので、暖かい格好をお忘れなく!
23日(火)〜 26日(金) 小さな子もにっこり、ネイチャーフィルム無料上映!
Wild Movies @OM(←詳細はリンクをクリック)
4/23(火)〜 26(金) 14:30 pm 〜15:30 参加費:無料。 会場:オタゴ博物館の Barclay Theatre 予約:不要。
スクールホリデー中、オタゴ博物館に来る予定があったら、是非こちらのネイチャーフィルムもチェック!
上映は可愛いパペットが出てくる「Lost – Flash and the Big Brown Bears」(11分)と、日本でもまもなく公開予定の「オランウータン・ジャングルスクール」(48分)の2本立て。
どちらも、小さな子供でも楽しめる内容ですよ。
まとめ
とにかくイベントが、いろいろな場所で、たくさん開かれているので、迷ってしまう人も多いと思います。
その全部には行けないですが、ひとつでも「面白そう!」と思ったものに参加してみてください。どれを取っても、ダニーデン の新しい魅力に気づいていただけると思います。
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