デボラ・キング 〜集合的無意識:私たちの世界という木の感情〜 2021年1月22日ブログ 

Kia Ora! うちだいずみです。私が現在師事しているアメリカのスピリチュアル・ティーチャー、マスターヒーラー、NYタイムズベストセラー作家であるデボラ・キングさんの2021年1月19日のブログを翻訳してご紹介します。

また、私のデボラさんとの出会いについては、アソビノイズミnoteに書いていますので、良かったらチェックしてみてくださいね。

今日のブログテーマは、世界の集合的無意識が、今の私たちにどのように影響をしているかについて。

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2021年1月19日 集合的無意識:私たちの世界という木の感情

 

Wikicommons/ NPS Photo by Tim Rains: Denali National Park and Preserve

昨年、私は結婚式に参列するためにコロラドをドライブしていました。私は結婚式が大好きです。若い愛が満開に花開き、家族の愛は強まっていきます。結婚式は、愛がつながっていくことを祝う美しい祝祭です。愛は伝染します。

デンバーを離れ、ロッキー山脈の薄い空気の中、結婚式に向かって車を走らせながら、私はアスペン(ポプラ/アメリカヤマナラシ)の森を通り過ぎました。細く白く、ひょろ長い木々。山自体を守っている木の精霊がささやいているよう。

以前にもこの森を見たことはありましたし、その静かで落ち着いた佇まいに感動したのは私が最初ではありません。ジョン・デンバーはすでに数十年前に『アスペングロー』を歌っています。しかし、アスペンの森を通り過ぎたとき、私は以前に見た時よりも木立が少ないと感じずにはいられませんでした。かつては静かな軍隊のように木々が立ち並んでいた場所に、今では、偵察隊だけがいるような、まばらなところがあります。

実を言うと、アスペンの木は、個別の有機体ではないのです。ひとつの木立の中にあるそれぞれの「木」は、遺伝的に同一の「芽(shoot)」なのです。すべての「芽」は、並外れて豊かで細かい根構造によって繋がっています。アスペンの木立を見るということは、実は1つの巨大な有機体、つまり1つの巨大な木が何千もの新芽の形で広がっているのを見るということなのです。

アスペンは、主に深刻な干ばつが原因となって、コロラドでは衰退しています。水がなくなると、アスペンは死にます。アスペンは互いに結びついているので、 死は木立全体に影響を及ぼします。痛みは、個々の木だけではなく、繋がった有機体全体によって経験されます。

こうしたことは、木を見ただけではわかりません。個々の木がどうして一度に死んでしまったのか、ただ驚いて疑問に思うだけでしょう。これは出来事の表面だけを見ているからです。アスペンの広大な集合意識を見ようと十分掘り下げてみて初めて、アスペンの木立がどのように「ひとつのもの」として生き、繁栄し、しおれ、死ぬかを知ることができます。

現代の私たちのことを考えるとき、私は衰退していくアスペンを思い出します。私たちは、世界中で傷ついています。多くの人が病に侵されています。多くの人が亡くなりました。そして多くの人が、愛する人を失って嘆いています。私たちは苦しんでいます。そして、世界中で自分と同じような人々が何百万人も苦しみに耐えていることを知っているにも関わらず、なぜか、自分の痛みは自分自身の中にだけあると信じています。私たちの病気は自分の小さな芽の中のものだけ。隣の芽が苦しんでいても、なのだと。すべての芽が病に侵されているのです。しかし、私たちは痛み、悲しみ、苦痛は、個別のものだと信じているのです。

Wikicommons/Tewy

心理学の創始者の一人であるカール・ユングは、広大な集合的無意識が存在すると主張しました。各個人の心(サイキ)は、集合的無意識から発せられたペルソナであり、この「世界精神」こそが、父親、母親、安全、危険、英雄、その他無数の原型(アーキタイプ)の生まれる場所だというのです。そして私たちは、こうした自分たちに組み込まれているアーキタイプを通じて、世界を分析するようになっています。

私は、これをさらに一歩進めて考えてみたいと思います。この集合的無意識は、私たちが世界をどう認識するかを決めるだけではありません。私たち全員を互いに結びつける深遠なエネルギーのフィードバック・ループです。私たちのアスペンの根のネットワークです。周りを見てください。コロナウイルスを運良く回避できている人々の間でさえ、精神疾患の発生率は急上昇しています。不安、鬱、薬物乱用の全てが増加しています。私たちは世界全体が苦しむと、個人として苦しむのです。

今、私たちの結びついた無意識上には病気があります。ウィルスから始まったその病は、私たちの集団サイキに対して、最初の痛みによって衝撃を、第二次によって怯えを送っています。私たちは世界全体の不安を感じているのです。

なぜこれを認識するのが難しいのでしょうか? おそらく、このパンデミックにおける自分のするべき重要な役割を尊重しているためです。私たちは、それぞれマスクをし、手を洗い、互いに6フィート離れなくてはいけないと分かっています。私たちは、徹底して自分の体に集中しています。しかし個人としてどう行動するかに重点を置きすぎるため、集団としてどう動いたらいいのかという視点を失ってしまいました。したがって、不安や鬱病を体験すると 驚き、混乱しまうのです。 「私は健康だわ」「私は運動してるし手を洗っている。ヨガをしてプロバイオテイクスサプリを摂っている。なのになぜ、私はこんなに怖がっているのかしら?」

私たちが怖い思いをしているのは、木立全体が怖れているからです。つながっている魂のひとつが、母親が人工呼吸器を外せるかどうかを心配しながら待っているので、自分も心配なのです。また別に繋がっている魂のひとつが、休暇中に孫に会うことができないので、自分も落ち込むのです。集合的な魂が悲しんでいるので、自分も悲しいのです。

Wikicommons/Walter Siegmund (talk)

それでは、自分たちの木立に病があることがわかったら、どうしたらいいのでしょうか?

私は、コロラドへの旅行を振り返って考えました。アスペンの木立を過ぎ、結婚式へ向かったことを。この愛の祝祭で体験した笑顔、涙、ダンス、キス、強められた人間関係の全てについて考えてみました。

そして、元気をもらったこと、愛と寛大さで指の先まで満たされていると感じたことを思い出したのです。

ですから、私の答えは、愛することです。

自分自身を愛し、隣人を愛してください。 飼っている犬を、猫を愛してください。干ばつの時に降る雨のように、愛を押し出してください。この木立は、私たちに与えられた唯一の木立ですから、補充してあげてください。

そして、もしできたら、愛と光のエネルギーを、癒しに集中させる方法を教える旅に参加してください。私の医学的直観コースは、あなたのより高い心を活性化して、あなたがポジティブな癒しの光を世界と共有するお手伝いをします。このクラスは始まったばかりですが、参加する時間はまだあります!  あなたの席も用意してありますよ!

自分とつながりましょう。世界とつながりましょう。 そして、癒しを始めましょう。

デボラ

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デボラ・キングさんの公式サイトはこちらです。

*アイキャッチの写真はGilles Douaire/WikiCommonsより使用させていただきました。

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