ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ 11/1000
Kia Ora! うちだいずみです。
ニュージーランドの遊び方を1000個見つけるブログ、11個目の今回は、今からわくわく、 ロイヤルアルバトロスの子育てをウェブカムで見守ろう、です。
私の住んでいるダニーデンには、毎年、ロイヤルアルバトロスが子育てにやってきます。
ロイヤルアルバトロスは、翼を広げると3メートルにもなる、世界最大級のアホウドリ。
そのヒナは、生まれた時は片手に乗るくらいの白いボールですが、7〜8か月の間に体重9キロに迫る巨大なフワフワした愛くるしい生きものに変貌します↓
こんな風にそっと抱っこしなくちゃいけなかったのが・・・・・
こんな風に巨大なヒナに! 図体はでかいけど、ママやパパを待っていることしかできないコドモです↓
昨年から、その子育てと成長の様子をウェブカムのライブ配信でつぶさに見られるようになり、世界中にロイヤルアルバトロス・ファンが広がっています♡
とにかく可愛いので、昨年のヒナの誕生から巣立ちまでのウェブカム・ハイライトを見てみてください↓
このモアナちゃんと名付けられたヒナは、1月21日に生まれ、9月6日に巣立ちました。その間に、『ロイヤル・カム(Royal Cam)』という名のついたライブ配信ページには50万を超えるアクセスがあったのです。
モアナちゃんが巣立った時には、ファンが「モアナ・ロス」 で長いこと苦しみました。
というのも、ロイヤルアルバトロスは、1度巣を出ると、少なくとも3〜4年は戻ってこないのです。
その間は、広大な南極海を周回して暮らしているのです。
モアナちゃんも元気に暮らしているのかな・・・・・
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でも、落ち込むことはありません。
今年の繁殖期は、すでに始まっています!
今年、ロイヤルカムのスターに選ばれたのは、12歳のオスBKと14歳のメスRBKのペア。BKは青と黒(Blue, Kは黒)の足輪をしていて、RBKは赤・青・黒(Red, Blue, Kは黒)の足輪をつけています。
RBKが11月12日に卵を産んでからほぼ3か月、ペアは交互に卵を温めてきたのですが、今日、ロイヤル・カム公式Twitterで「卵に穴が空いた」(ヒナがクチバシで突いて開けた)という情報が流れてきました!
卵に穴が開くと、3日〜6日でヒナが誕生 だそうです!(出てくるまでにずいぶんかかりますね・・・)
実は、アホウドリの仲間は、普通、離れ小島に巣作りをするので、人が子育ての様子を見ることは滅多にできません。
このダニーデンのロイヤル・アルバトロスセンターは、世界でただ1か所、ロイヤルアルバトロスが人間の住む場所の近くに営巣しているところなのです。
もうじき、ヒナが生まれたら、私も同じ風を受けて、同じ雨に降られて、同じ月を見るんだなあ。そう思うと、なんだか嬉しい。
待ち遠しくて、ライブ配信もついつい見ちゃっています↓
早く生まれて来ないかなぁ!
ダニーデンにいない皆さんも、生まれてくる小さなヒナちゃんを、どうか応援してあげてくださいね。
BKやRBKもお疲れ様! でも、まだまだこれからが忙しいね。応援ポチッとしていただけると嬉しいです↓
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